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もしも願い 一つだけ叶うなら

第2章 進展

大野side

電話を切ったあと、自分が上から色んなこと言った気がして、すごい恥ずかしい。でもでも…言わなきゃいけない時だったんだよな。

こんなに自分の思いを話ししたの初めてかも。
翔ちゃんとも話すけど、グループとしてのどうしていけばいいのかって意見の確認ぐらいだから…。
人に意見を言うにはやっぱりそれなりの実力がないというべきじゃないと思ってるけど…

でもニノはその実力があるって気づいて欲しかったんし、厳しいこと言えば、そんな気持ちなら受けるなよって思ってしまった。受かりたいと思ってやらないと受かりもしないだろうし…

ちゃんと俺の気持ち、分かってくれたかな?
ありがとうって言ってたし、大丈夫だよな。
でもああ…恥ずかしいわ…

一人ベッドの上で悶えてしまう…
次、ニノに合うのは3日後か…
明日は松潤とロケだな。朝早いだよな…
そのままどうやら寝てしまったみたい。
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朝、8時に集合場所に行くとマネージャーが待っていた。またマネージャーが松潤が来ないとイライラしていた。

スタッフさんへ挨拶してロケバスに先に乗り込む。
ギリギリに松潤がバスに乗ってきた。
あっ、機嫌が悪い…。朝、本当に松潤は弱いな…

全員が揃ったのでバスが出発する。マネージャーが松潤に朝から小言を言っている。
ギリギリにくることと、機嫌を直せと言われている。
松潤はその小言でさらに機嫌が悪くなる。お願いだからもういい加減、学習して覚えて欲しい…

途中、高速ドライブインで休憩をはさみながロケ地まで到着。ようやく松潤は普通のテンションになっていた、スタッフと少し打ち合わせをしてロケがスタートする。

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なんとかバタバタしながらもロケが終了。
今回のロケは以外に体を使ったので中々、疲れた。

潤「翔ちゃんがいないと二人だとグダグダだな(笑)」
智「そう?松潤の仕切でも大丈夫だよ」
潤「あなたのほうが年上なんだからやりなさいよ」
智「おり?あっ…」
潤「もう、噛むなよ(笑)」

スタッフも俺らのやり取りを聞いて、爆笑している。
俺にトークを求められても…ダメよ。
とりあえず、今日のロケは無事に終わった?かな…

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