
もしも願い 一つだけ叶うなら
第2章 進展
大野side
朝、ホテル出発の時間ギリギリに二人で起きた。
俺が二度寝したから、慌てて準備して部屋を出てきた。
その後、リハーサルも終わりコンサートの準備をする。
順番にメイクとセットをして衣装を着替えていると
相葉ちゃんが楽屋風景を撮影している…
今回のコンサートビデオの特典映像分か…
相葉ちゃんがニノを撮っているのに、俺に声をかけてきた。
相「ニノがしゃべってくれない」
機嫌悪いのかなと思って、ニノの後ろにいき、後ろから抱きしめてやった。
智「機嫌悪いの?」
耳元でささやいてやると、耳を真っ赤にしてる。
あれ?いつもと違うをする…えっ??
いつもなら調子合わせてくるか、怒るかどっちかなのに…
ちょっと間が空き…
ニノ「違うわ!!」
いや、遅れてその反応しても…
相葉ちゃんがいつもと違う反応だから、不思議そうな顔してる。なんとかいつも通りに戻さないと…
智「なんだって!相葉ちゃん」
ニノを抱き締めたまま、相葉ちゃんへ話を振った。
相「ニノ、今日は初日ですが調子はどうですか?」
ニノ「その言葉、そのまま相葉さんに返すわ」
智「ふふふ」
相「俺は大丈夫だわ!!」
智「ふふふ」
相葉ちゃんに会話を戻したことで、何とか回避できた。
ニノは普段、あんなに冷静なのに…。付き合ってから俺が抱き着くぐらいでこんな反応するなんて…予想外だな。
相葉ちゃんも不思議そうにしてたし、ちょっと気をつけないとな…
松潤「5分前だから行くよ」
翔ちゃんも準備終わり、みんな揃って舞台袖に向かう。
いよいよ、初日が始まる。
舞台向こうでは大きな歓声が聞こえてくる。
席が埋まっていればいいけど…
みんなで集まって円陣を組んで勢いづけの声かけが始まる。恒例の松潤の声出し
松潤「初日だから気合入れていくぜ、ケガだけは・・・
みんなの目に気合いが入った。
声出しが終わるとスタンバイに入る。
ニノと目を合わせて握手した。
ここから先はメンバーとしか分かち合えない領域だ。
5人が会場を動かしていく。誰も助けてはくれない。
スタッフがいるとはいえ、舞台上は5人だけ。
カウントが始まった…
10・9・8・7・・・・・
全員「「「「「GO」」」」」
の掛け声で幕が上がった!!
朝、ホテル出発の時間ギリギリに二人で起きた。
俺が二度寝したから、慌てて準備して部屋を出てきた。
その後、リハーサルも終わりコンサートの準備をする。
順番にメイクとセットをして衣装を着替えていると
相葉ちゃんが楽屋風景を撮影している…
今回のコンサートビデオの特典映像分か…
相葉ちゃんがニノを撮っているのに、俺に声をかけてきた。
相「ニノがしゃべってくれない」
機嫌悪いのかなと思って、ニノの後ろにいき、後ろから抱きしめてやった。
智「機嫌悪いの?」
耳元でささやいてやると、耳を真っ赤にしてる。
あれ?いつもと違うをする…えっ??
いつもなら調子合わせてくるか、怒るかどっちかなのに…
ちょっと間が空き…
ニノ「違うわ!!」
いや、遅れてその反応しても…
相葉ちゃんがいつもと違う反応だから、不思議そうな顔してる。なんとかいつも通りに戻さないと…
智「なんだって!相葉ちゃん」
ニノを抱き締めたまま、相葉ちゃんへ話を振った。
相「ニノ、今日は初日ですが調子はどうですか?」
ニノ「その言葉、そのまま相葉さんに返すわ」
智「ふふふ」
相「俺は大丈夫だわ!!」
智「ふふふ」
相葉ちゃんに会話を戻したことで、何とか回避できた。
ニノは普段、あんなに冷静なのに…。付き合ってから俺が抱き着くぐらいでこんな反応するなんて…予想外だな。
相葉ちゃんも不思議そうにしてたし、ちょっと気をつけないとな…
松潤「5分前だから行くよ」
翔ちゃんも準備終わり、みんな揃って舞台袖に向かう。
いよいよ、初日が始まる。
舞台向こうでは大きな歓声が聞こえてくる。
席が埋まっていればいいけど…
みんなで集まって円陣を組んで勢いづけの声かけが始まる。恒例の松潤の声出し
松潤「初日だから気合入れていくぜ、ケガだけは・・・
みんなの目に気合いが入った。
声出しが終わるとスタンバイに入る。
ニノと目を合わせて握手した。
ここから先はメンバーとしか分かち合えない領域だ。
5人が会場を動かしていく。誰も助けてはくれない。
スタッフがいるとはいえ、舞台上は5人だけ。
カウントが始まった…
10・9・8・7・・・・・
全員「「「「「GO」」」」」
の掛け声で幕が上がった!!
