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〜T.A.B.O.O~

第4章 笑顔

VOCAL:櫻井翔


皆でわちゃわちゃ食べてると、


看「っ!大変です!相葉さんが…!」


息を切らして看護師さんが駆け込んできた。
只事では無い雰囲気だ。


看「相葉さんの病室に、間違えて新人の男の看護師が入っちゃったんです。」


走りながら看護師さんは説明してくれる。

憎むことに、この病院は馬鹿でかい。
雅紀の病室は端だから、端から端の移動をしてる。


看「で、相葉さん暴れだして…。
暴れを抑えようと近づいたんですよ。」


そりゃそうだ。
仮にも有名な人が入院してると知らなかった新人だ。
暴れてたら何事かと思うわさ。


看「すみません!ちゃんと指導してなかったので。
十階はVIPとはまだ教えてなかったので…。」


申し訳なさそうにうつむく。

雅紀の病室の前についた。

例の新人が立ってた。


シンジン「あっ…えっと、ごめんなさい!」


勢い良く頭を下げた。


シンジン「ここ、VIPとは知らなくて…ましてや相葉さんが居るなんて…。
でも、確認しなかった僕が悪いです。
ほんとにごめんなさい!!」

和「わかったから。ねぇ、相葉さんは?」


看「今は落ち着いてますが…。」


そう言って病室を覗いた。


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