
〜T.A.B.O.O~
第4章 笑顔
VOCAL:櫻井翔
和「相葉さん!」
どれぐらい時間がたったんだろ。
ニノが勢いよくドアを開けた。
和「相葉さん!なに寝てんの?
早く起きてよ!ねぇ?
なにやってんだよ?!」
ニノは俺がいるのを認識してるかどうかわからない勢いで雅紀を揺らした。
俺はそれを呆然と見ていた。
開けっ放しのドアから潤と智くんが走って入って来た。
智「ニノ!あいばちゃんは大丈夫だからっ!
落ち着こ?」
潤「マジかよ…。なんでこんなことになったんだよ…。」
智「しょーちゃん!しっかりしてよ!
しょーちゃんまでそんなんだと…。」
潤は雅紀の姿を見て固まった。
智くんは極めて冷静。
暴れてるニノをなだめてから俺に向かった。
智「大丈夫だよ。しょーちゃんは悪くない。
ただ、たまたましょーちゃんだっただけ。
たまたま。
たまたまってね、偶然なんだよ。
たまたま偶然。
今日のたまたま偶然はしょーちゃんだっただけ。」
智くんは優しい顔、優しい声で話しかけてくれた。
智「しょーちゃんも今日は帰りな?
病院に行くほどの怪我はしてないと思うから。」
『智くん…俺…雅紀守れなかった』
智「…たまたま偶然。」
『偶然でも守れなかった…。』
智「それは俺も同じ。
俺もあいばちゃんを守れなかった。
悔しいのは分かる。
でも、しょーちゃんもあいばちゃんと同じぐらい心配なんだ。
リーダーからの命令だと思って今日は帰宅して?」
俺がしょうがなく頷くのを見ると微笑んで、潤の方を向いた。
和「相葉さん!」
どれぐらい時間がたったんだろ。
ニノが勢いよくドアを開けた。
和「相葉さん!なに寝てんの?
早く起きてよ!ねぇ?
なにやってんだよ?!」
ニノは俺がいるのを認識してるかどうかわからない勢いで雅紀を揺らした。
俺はそれを呆然と見ていた。
開けっ放しのドアから潤と智くんが走って入って来た。
智「ニノ!あいばちゃんは大丈夫だからっ!
落ち着こ?」
潤「マジかよ…。なんでこんなことになったんだよ…。」
智「しょーちゃん!しっかりしてよ!
しょーちゃんまでそんなんだと…。」
潤は雅紀の姿を見て固まった。
智くんは極めて冷静。
暴れてるニノをなだめてから俺に向かった。
智「大丈夫だよ。しょーちゃんは悪くない。
ただ、たまたましょーちゃんだっただけ。
たまたま。
たまたまってね、偶然なんだよ。
たまたま偶然。
今日のたまたま偶然はしょーちゃんだっただけ。」
智くんは優しい顔、優しい声で話しかけてくれた。
智「しょーちゃんも今日は帰りな?
病院に行くほどの怪我はしてないと思うから。」
『智くん…俺…雅紀守れなかった』
智「…たまたま偶然。」
『偶然でも守れなかった…。』
智「それは俺も同じ。
俺もあいばちゃんを守れなかった。
悔しいのは分かる。
でも、しょーちゃんもあいばちゃんと同じぐらい心配なんだ。
リーダーからの命令だと思って今日は帰宅して?」
俺がしょうがなく頷くのを見ると微笑んで、潤の方を向いた。
