
〜T.A.B.O.O~
第4章 笑顔
VOCAL:櫻井翔
とはいったものの、どうすればいいか分からない。
先生に聞くか。
『ちょっと先生の所行ってくる。』
雅「いってらっしゃい!」
ああ。だからやめろって。
仮面の笑顔。
分かってるよ。
まだ頭痛いんだよな?
ニノと話してるときたまに辛そうな顔してんだよ。
でも心配かけないようにって笑顔でいるんだろ?
多分メンバー全員そのこと分かってるんだよ。
だからさ、もうぶっちゃけちゃいなよ。
誰も何も怒らないからさ…。
『失礼します。』
医「櫻井さん。どうされました?」
『相葉の記憶を戻すにはどうすればいいでしょうか?』
医「…あの日の状況を説明すればいいですよ。」
『…傷をさらに抉るんですか?』
医「じゃないと思い出せません。」
マジかよ。
これしか方法が無いのかよ。
『わかりました。
…気が向かないけどやります。』
医「記憶が戻ったら呼んでください。」
『わかりました。
あの部屋そのまま使ってもいいですか?』
医「もちろんどうぞ。」
『ありがとうございます。
じゃあ失礼します。』
雅紀の所に戻る。
戻ったら必ず潤がどうだったか聞いてくる。
なんて説明しよう。
潤はああ見えてとっても繊細なんだ。
智くんは嵐のためならっつって、どんな事されても泣かないけど心に物凄く罪悪感が残って、何時か倒れちゃう。
ニノは二人よりかタフだけど、
コイツは後で誰もいない所で一人静かに泣くタイプ。空気が読める分、変に気ィ使っちゃうところがある。
俺がやるしか無いか…。
とはいったものの、どうすればいいか分からない。
先生に聞くか。
『ちょっと先生の所行ってくる。』
雅「いってらっしゃい!」
ああ。だからやめろって。
仮面の笑顔。
分かってるよ。
まだ頭痛いんだよな?
ニノと話してるときたまに辛そうな顔してんだよ。
でも心配かけないようにって笑顔でいるんだろ?
多分メンバー全員そのこと分かってるんだよ。
だからさ、もうぶっちゃけちゃいなよ。
誰も何も怒らないからさ…。
『失礼します。』
医「櫻井さん。どうされました?」
『相葉の記憶を戻すにはどうすればいいでしょうか?』
医「…あの日の状況を説明すればいいですよ。」
『…傷をさらに抉るんですか?』
医「じゃないと思い出せません。」
マジかよ。
これしか方法が無いのかよ。
『わかりました。
…気が向かないけどやります。』
医「記憶が戻ったら呼んでください。」
『わかりました。
あの部屋そのまま使ってもいいですか?』
医「もちろんどうぞ。」
『ありがとうございます。
じゃあ失礼します。』
雅紀の所に戻る。
戻ったら必ず潤がどうだったか聞いてくる。
なんて説明しよう。
潤はああ見えてとっても繊細なんだ。
智くんは嵐のためならっつって、どんな事されても泣かないけど心に物凄く罪悪感が残って、何時か倒れちゃう。
ニノは二人よりかタフだけど、
コイツは後で誰もいない所で一人静かに泣くタイプ。空気が読める分、変に気ィ使っちゃうところがある。
俺がやるしか無いか…。
