
〜T.A.B.O.O~
第3章 ヤキモチ
VOCAL:松本潤
『っはぁ…』
和「ふぅ…」
二人とも肩で息をしてる。
先に口を開いたのは俺だった。
『ニノ…忘れてると思うけど、ここ、楽屋だぞ?』
和「…関係ありません。
一応防音にはなってるんでしょ?」
『そりゃそーだけど…』
和「ならいいじゃないですか。」
そう言ってニノは起き上がって、後始末を始めた。
俺はそれをぼーと見てた。
…あやば。眠いかも…。
ニノと会うたび緊張してたから、急に気が抜けると、眠気が襲ってくる。
和「え?ここで寝ちゃう?」
『…うん?あぁ寝ないよぉ。』
和「…瞼が半分閉じてますけど?」
『気にしないの』
ニノは、はぁ。とため息をついてカバンから白い物を取り出した。
スパーン
『ってぇ…。なにすんだよ!』
ニノを睨んだ。
手にはハリセンがあった。
和「どお?目が覚めたでしょ?」
『…心も冷めたよ。
こんな起こし方はひどいよ。』
和「これが本来の俺。」
『ああそうでしたね。
冷酷で冷血で冷淡な人でしたね。』
和「そこまで言わなくても…。」
何言ってんの。
本当のことじゃん。
『もう少しさ、優しい起こし方してくれてもいいんじゃないか?』
和「Jにはこれぐらいがいいんですぅ」
カチンときた。
折角仲直りしようと思ったのに。
『はぁ…もういいわ。
寝た俺が悪かったです。
これで満足?
じゃ先帰るね。』
これにはニノもカチンときたらしく、
和「あっそ。
どうぞご勝手に。」
ご勝手にします。
わざと大きな音をたてて楽屋の扉をしめた。
『っはぁ…』
和「ふぅ…」
二人とも肩で息をしてる。
先に口を開いたのは俺だった。
『ニノ…忘れてると思うけど、ここ、楽屋だぞ?』
和「…関係ありません。
一応防音にはなってるんでしょ?」
『そりゃそーだけど…』
和「ならいいじゃないですか。」
そう言ってニノは起き上がって、後始末を始めた。
俺はそれをぼーと見てた。
…あやば。眠いかも…。
ニノと会うたび緊張してたから、急に気が抜けると、眠気が襲ってくる。
和「え?ここで寝ちゃう?」
『…うん?あぁ寝ないよぉ。』
和「…瞼が半分閉じてますけど?」
『気にしないの』
ニノは、はぁ。とため息をついてカバンから白い物を取り出した。
スパーン
『ってぇ…。なにすんだよ!』
ニノを睨んだ。
手にはハリセンがあった。
和「どお?目が覚めたでしょ?」
『…心も冷めたよ。
こんな起こし方はひどいよ。』
和「これが本来の俺。」
『ああそうでしたね。
冷酷で冷血で冷淡な人でしたね。』
和「そこまで言わなくても…。」
何言ってんの。
本当のことじゃん。
『もう少しさ、優しい起こし方してくれてもいいんじゃないか?』
和「Jにはこれぐらいがいいんですぅ」
カチンときた。
折角仲直りしようと思ったのに。
『はぁ…もういいわ。
寝た俺が悪かったです。
これで満足?
じゃ先帰るね。』
これにはニノもカチンときたらしく、
和「あっそ。
どうぞご勝手に。」
ご勝手にします。
わざと大きな音をたてて楽屋の扉をしめた。
