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●マシュマロ女子の身代わり●

第25章 ~マシュマロ女子、おクチの特訓

「やってくれるか、いつから出来る?」


「今から外に貼り出すPOPと、店内に貼り出すPOPを作成します

もう夕方なので今日中に準備して、明日の朝から出来ますよ

作ったフォーマットも全店にメールで送っておきますので半日遅れで他の店も追従出来ると思いますよ」



「じゃあ、それで! 頼んだぞ!」


お気楽な社長さんは何かひとつ成し遂げたかのように明るく帰っていきました



まぁ、別に手伝ってくれとは言いませんけどね



さて、店の事務所に戻って作業しますか



お店は遅番のU子ちゃんと夕方までの主婦パートさんの2人



事情を説明して、ちょっと上でこもらさせてもらいます


たまたま主婦パートさんも残れますよ、との事なので甘えさせていただきます



半年前に使ったセールPOPがまだ残してあったので、売り場に貼っていくように指示して、二階の事務所に上がります



過去に使ったPOPデータがあるので、イチから作らなくても大丈夫なのが救いです



簡単な内容修整と、期間の日時の書き換え


ファイル名を今日の日付けにして、各店舗にメールしておきます



そのあいだラミネーターを温めておいて



温まるまでの待ってる時間に他の店舗に電話かけていきます



大抵は落胆する声ですね


あとはお叱りの言葉


「またか? 事前にわかってただろうになんで直前に言うてくるんや!」


人によっては


「あ、そうなんですね〜、早速印刷して準備します、データありがとうございました」


というちょっとのんびりした人も居ます



まぁ、そういった人たちに話しかけていって、なだめたり説得したりしてでも何とか前に向かせてあげるのがボクの仕事だったりします


文句を言っても仕方がありません


気持ちを切り替えて、実行あるのみです


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