リモーネ
第5章 ペチュニア
「あー…でも今日は二人だから久し振りにつかっちゃおうかなぁなんて思ってますね」
何を言えばかえで先輩が動き始めるかと思った結果、こんな言い方になってしまったが、概ね正解だったようで、そうだよねしってた♪なんて言いながら生き生きと湯船を洗い始める。
え、なにこれ…
きゅん
ん?
どうしたものか心臓の辺りがぎゅっとしたなと胸に手を当てて首をかしげる
そうかこれが好き、だ
そんなことを思いながらトリートメントまみれの手を漱ぎ、体を洗うタオルを手にとって泡立てる
たのしいな。
「セナちゃん、シャワーちょうだいね」
「あ、は…い゛!!」
かえで先輩は湯船の所から話しかけたのだと後ろを向くと、目の前には、股間。かえで先輩の、股間。
「お、お、お、お…」
どうもかえで先輩はそれに気付いておらずさっさと俺の目の前からシャワーをとって湯船に戻ってしまった
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