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リモーネ

第5章 ペチュニア


どことなくぎこちない動きで浴室に入ってきたかえで先輩は、俺の目の前のシャワーをうばって全身を軽く流す

「セナちゃん、お風呂洗うやつは?」

「ん゛?あ、これ…です」

シャワーを握りしめたまま俺の方を勢いよく向く

「ありがとう!」

そう言いながら俺の手の上のスポンジを鷲掴み、空いた俺の手にシャワーを渡す

「あ、はい」

何でだと思いながらシャワーを受け取り、手にトリートメントを出す

「セナちゃんマジッ○リン借りるね」

「はぁ」

なんでお風呂洗う洗剤…

「あ、そんな申し訳ないです俺が洗います!湯船ですよね?」

「あ、浸かる予定なかった?」

「そうですね、いつも一人しか入らなくてもったいないからあんまり普段お湯溜めないですね。」

右手にスポンジ、左手にマジッ○リンを持ったままのかえで先輩が湯船の前で固まる


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