リモーネ
第5章 ペチュニア
…おっきかったぁ
いや、さっきさ、自分の股の間に挟んで確実に自分よりはおっきいなって思ったけどさ、いや、あれはおっきしてるからじゃなくて、元々かよ…アメリカンかよぉ(日本人です)
(自分が日本人標準サイズより少し小さいと認識した上での発言)
はっ、もしかしてさっき服着ないのって言ったのは俺のがあんまりにも不憫なサイズだったから?見せるなって??
(変な方向にこじらせた)
自分の小ささ(股間)を卑下しつつ、わさわさと体を洗っているとかえで先輩がシャワーを返しに来た
「かえで先輩、」
「かえで。」
「かえで、かえでのかえではどうしてそんなに大きいのですか…」
「へ!?」
精一杯に冗談っぽく言ってみたのだが、まさかそんなことを言われるなんて思ってもいなかったらしいかえで先輩が声を裏返して驚いた
「…なんでもないです」
それきりかえでが話さないのにばつが悪くなって(今さら恥ずかしくなって)そんなことを言った
「さ、わる?」
「ん゛?」
思ってもみない発言に手に持っていたスポンジを放り出してしまった
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