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リモーネ

第5章 ペチュニア



もう!といいながらベッドをおりて部屋を出ようとするかえで先輩の手を掴む

「どこ行くんですか」

「…トイレ」

「…まだ足りないんですか?」

「違うよ。普通にトイレ」

「…じゃあ俺はお風呂に入ってこのシーツを洗濯します」

「そう」

そう言って俺の手を離そうとするかえで先輩の手をしっかりと握ってベッドから降りる

「ちょっと待っててください」

俺はすでに床に落ちていた掛け布団をたたみ、自分とかえで先輩のいろんな体液がついたシーツを剥がす

「行きましょう」

「え、セナちゃん服」

「なにがですか?」

「え」

「え?」

「…えっと、降りよう。うん。」

「?はい」

俺から目をそらして部屋を出ようと扉を開くかえで先輩をシーツを追う

「どうしたんですか?」

部屋から出て扉を閉めたところで目の前に背を向けて立ち止まっていたかえで先輩の顔を覗きこむ

「セナちゃんはさ、天然だね」

かえで先輩がとても呆れた顔をして俺の方に向き直る

「…はい?」

「あ、いやね、普通さ、服着るよ。このタイミング」

「…はぁ。」

「俺らはね、恋人どうしなんだよね?」

「はい。俺、かえで先輩好きです」

「俺たちはね、男同士だけどね、セナちゃんはわからないけど少なくとも俺はいつだってセナちゃんとセックスしたいって思ってるんだよ?だから、そういうことされると俺ばっかなのかなって思うじゃん?」

「…い、いいですよ。俺も、えっと、かえでといっぱい気持ちいいことしたいです。」


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