テキストサイズ

リモーネ

第5章 ペチュニア



「そう言えばさ、セナちゃんはなんでいっちゃんに貰ったやつをよりにもよってあのタイミングで飲んだの?」

ふたりとも絶頂に至り吐き出したものを軽く拭いた後、独特の気だるさと高揚感を持て余しながらベッドに身を預ける

「え…あ、えっとですね、好きな人と両思いになった後で好きな人と二人きりの時、その人の近くで気づかれないように飲むものだよって神崎先輩に言われたんで、俺なりに考えた結果、付き合った後のちょっとしたいざこざを解決してくれるような特効薬的なものなのかと思いまして。」

正面から俺を見てくるかえで先輩の視線が気恥ずかしくなり目をそらす

「…うん、まちがっちゃいないね。間違っちゃいない。けど!セナちゃん、ちょっとそこに直りなさい!」

突然、起き上がって烈火のごとく怒り始めたかえで先輩に驚き、素っ裸でベッドの上に正座する

「あのね、今回はいっちゃんだったからよかったものの…いや、よくないんだけど!とりあえずね、人からもらった飲食物でよくわからないものは何なのかってことを調べなさい!今回のだったらすごいメジャーなやつだから、名前を検索のところに入れたらでてくるはずだよ。くま助調べる前にこっちを調べなさい!」

「…はい。」



ストーリーメニュー

TOPTOPへ