リモーネ
第4章 ツルバラ
なんでだ。なんでだ。なんでだ。なんでだ。なんでだ。なんでだ。なんでだ。なんでだ。なんでだ。なんでだ。なんでだ。
そんなこと思ってても仕方ない
学校へ行こう。
腹が立つのでスマホをベッドに放置したまま台所へといくため階段を降りる。
ここ数日、朝はなにかとうるさかったから自分が発する音と、時計の音しかしない朝の居心地が悪くて、久しぶりにテレビをつけた。
「おはようございます。きょうは4月29日です。祝日ですね。皆さま、昭和の日をどうお過ごしでしょうか。」
テレビをつけた途端、滑らかに始まったあいさつで俺の思考が止まった。
祝日ですね…?
俺は学校と部活の予定表を張っている壁を見て思わずリモコンを手から滑り落とす。
学校は休み。部活も休み。
今は7時
三連休かぁ
今までなにして過ごしてたっけ。
とりあえず課題を片付けてから考えようと思い、テレビを消して部屋に戻る。
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