
暗闇の向こう側
第1章 闇は深い
大野side
翔「そうだけど、いいのそれで?」
智「いいよ。相葉ちゃんっていつも笑顔だから大丈夫だと思い込んでた。俺らがもっと気づいて行動してれば…」
翔「相葉ちゃんは優しいだけに自己犠牲をいとわないところがあるしね。俺らもそれに乗っかっている部分も多いからな…。俺らは関係性があるからいいけど、同じようなことをスタッフにされたらちょっとな…」
智「本当は家族や彼女とかが気にしたり、癒してあげたりするんだろうけど…、俺らはそれが難しいから…」
仕事を理解してくれる人は限られているし、まして本音や弱音を言える人はほとんどいない。彼女だって作りたいけどそれすらままならない。言いたいことを翔ちゃんは理解してくれた。
翔「そうだね…、俺らもその辺の
30超えた普通の男なのに普通のことが一番難しいね…。お願いしていい??」
智「いいよ、一週間だけだから、なんか合宿みたいな感じだよ。またライブリハがあるから翔ちゃん達もうちも来て練習する??」
翔「ヤダよ!!」
そんな冗談を言いながら…
翔「一応、俺からマネージャーやニノや松潤には話しておくね。相葉ちゃんには黙っておくから。相葉ちゃんの個人の仕事も、どこの現場なのか探り入れておくよ。ちょっと相葉ちゃんの動向にはお互いに気にかけるようにしようっか?」
智「うん、お願いするね」
翔「わかった。智くんも相葉ちゃん、お願いするね。何かあったら教えてね」
そう言って電話を切った。
電話が終わったら、マネージャーから迎えの連絡がきたので家を慌てて出て行った。
翔「そうだけど、いいのそれで?」
智「いいよ。相葉ちゃんっていつも笑顔だから大丈夫だと思い込んでた。俺らがもっと気づいて行動してれば…」
翔「相葉ちゃんは優しいだけに自己犠牲をいとわないところがあるしね。俺らもそれに乗っかっている部分も多いからな…。俺らは関係性があるからいいけど、同じようなことをスタッフにされたらちょっとな…」
智「本当は家族や彼女とかが気にしたり、癒してあげたりするんだろうけど…、俺らはそれが難しいから…」
仕事を理解してくれる人は限られているし、まして本音や弱音を言える人はほとんどいない。彼女だって作りたいけどそれすらままならない。言いたいことを翔ちゃんは理解してくれた。
翔「そうだね…、俺らもその辺の
30超えた普通の男なのに普通のことが一番難しいね…。お願いしていい??」
智「いいよ、一週間だけだから、なんか合宿みたいな感じだよ。またライブリハがあるから翔ちゃん達もうちも来て練習する??」
翔「ヤダよ!!」
そんな冗談を言いながら…
翔「一応、俺からマネージャーやニノや松潤には話しておくね。相葉ちゃんには黙っておくから。相葉ちゃんの個人の仕事も、どこの現場なのか探り入れておくよ。ちょっと相葉ちゃんの動向にはお互いに気にかけるようにしようっか?」
智「うん、お願いするね」
翔「わかった。智くんも相葉ちゃん、お願いするね。何かあったら教えてね」
そう言って電話を切った。
電話が終わったら、マネージャーから迎えの連絡がきたので家を慌てて出て行った。
