
黒猫ニーノと相葉さん。
第13章 ぼくは何度だって君に恋をする。
「なぁ、潤」
「うん?」
潤の綺麗な瞳に見つめられると吸い込まれそうで
その瞳から暫く目が離せなかった。
「どした?」
「なっ…なんでもねぇよ…」
恥ずかしくなってつい視線を逸らした。
「翔くん?」
俺の気も知らない潤は
顔を覗き込もうとして
無意識に俺の太腿に手を置いてる。
「照れてんの?」
「うっせーよ!もう寝るぞ!」
振り払うことも
引き寄せることも
俺には出来なくて
俺は潤に背を向けて
とっととベッドで寝てやる、って寝室に向かおうとした。
「機嫌直してよ。ね?」
潤が背後から俺に抱きついて
頬にキスをした。
「…… 。」
俺の思考、停止。
「…お前さ、わざとやってる?」
「ん?なんのことー?
ほら、寝よ、寝よ。」
ダブルベッドの端と端に
背を向け合って眠る。
雅紀、俺もだよ。
俺も生殺し。
進展する気がしねぇよ。
「翔くん」
背中越しに俺を呼ぶ潤の声が聞こえた。
「…」
「寝ちゃった?」
「…」
寝れるか、バカ!
!!!
俺の背中に
潤の温かい感触が、した。
「うん?」
潤の綺麗な瞳に見つめられると吸い込まれそうで
その瞳から暫く目が離せなかった。
「どした?」
「なっ…なんでもねぇよ…」
恥ずかしくなってつい視線を逸らした。
「翔くん?」
俺の気も知らない潤は
顔を覗き込もうとして
無意識に俺の太腿に手を置いてる。
「照れてんの?」
「うっせーよ!もう寝るぞ!」
振り払うことも
引き寄せることも
俺には出来なくて
俺は潤に背を向けて
とっととベッドで寝てやる、って寝室に向かおうとした。
「機嫌直してよ。ね?」
潤が背後から俺に抱きついて
頬にキスをした。
「…… 。」
俺の思考、停止。
「…お前さ、わざとやってる?」
「ん?なんのことー?
ほら、寝よ、寝よ。」
ダブルベッドの端と端に
背を向け合って眠る。
雅紀、俺もだよ。
俺も生殺し。
進展する気がしねぇよ。
「翔くん」
背中越しに俺を呼ぶ潤の声が聞こえた。
「…」
「寝ちゃった?」
「…」
寝れるか、バカ!
!!!
俺の背中に
潤の温かい感触が、した。
