無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

あ、ヤバい。イキそ…っ!!

すると、ディオが指を抜いた。

「あ…」

イキかけて、中途半端で止められて。

ぼんやりとディオを見上げれば

「可愛い奴だ」

目を細めて笑っていて…

チュッ、とリップ音をたてて、唇が触れるだけのキスをされる。

近い位置で見るディオは、ほんのりと頬を赤く染めていた。

可愛い奴、って…

男に対しての誉め言葉じゃないだろ。

…けど

ディオだって、そんな顔して…

いつもの、余裕ぶってるお前と違う表情が…

「お前も…可愛いとこ…ある、よ」

上がった息で切れ切れになりながら話していると

「俺が、か？」

不満げな声を上げたディオが、俺の膝に手をかけると、そのまま足を開かれた。

「ふぇっ!?」

すぐにでも達してしまいそうな程、限界に近いのに！

こんな格好させられて、それをディオに見られてる。

「ちょ…待、て…っ！」

起き上がろうと手をついたら。

さっきまで弄られていた場所に、ディオの尖端が当てられた。