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にじいろ。

第14章 ピカイチでハレンチな青春。

大きな大きな拍手の中で
練習の時から聞いていたこの歌の歌詞が
俺の頭の中でエンドレスリピートされていて。



翔「めちゃめちゃ良かったね!」

智「感動したわ、俺」


潤「まー?おーい、大丈夫か?」




雅紀「え?あ、うん!」




気付くとアンコールの嵐が吹き荒れていた

ステージ上のかず達も
急遽何やら相談したり裏と確認取ったりしていて。



雅紀「アンコールあるの?」

潤「聞いてないけど、これやんないと収拾つかないんじゃね?」

翔「2曲じゃもの足んなくない?」


智「アンコールッ♪ アンコールッ♪」




和也「えー、ご要望にお応えしまして、
もう1曲だけね、やりたいと思います!


想いを歌に乗せて
愛する人へ、届きますように。

『迷宮ラブソング』」

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