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誘惑のサンタクロース

第5章 その後☆




スウェットのくせに

かっこいいとか

星弥くんズルイ・・・



そんなことを思っていたら

急に手を引かれ

部屋の中に引き込まれた。




ぎゅーっと抱きしめられて

星弥くんの甘い香りに包まれる。




「うちに来たってことは

 うまくいったって、こと?」



心配そうな声でそう聞いてくる。




「うん、うまくいったよ。

 星弥くん、ありがとう」




星弥くんの腰に腕を回して

ぎゅっと抱きしめながら答えた。




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