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誘惑のサンタクロース

第5章 その後☆




あの日、星弥くんが買ってきてくれた

あったかいミルクティーを思い出して

顔がニヤけてしまう。




そんなことを考えてるうちに

星弥くんの部屋に着いてしまった。



ピンポーン~♪




なぜか少し緊張する。




ガチャリと音を立てて

目の前のドアが開く。




中から少し心配そうに笑う

星弥くんが出てきた。




お風呂に入ったのか、

髪は少し濡れていて

黒いスウェットを着ていた。





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