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蜜の誘い

第21章 柚月と澪

緊張したが、たわいもないおしゃべりで話は弾みました。

「柚月ちゃんがお料理習っているのは彼氏さんに食べさせたいから?」

「いえ…彼氏とか居ないので…」

まさか澪さんに会えるからとは言えない。

「えぇ?居ないの?こんなに美人さんなのに」

「私は美人じゃないですよぉ…澪さんは美人で私の憧れです」

ボロっと本音が出てしまった。

「あら、嬉しいわ…ま、私もフリーなんだけどね。フフッ寂しい二人ね」

「え?澪さん結婚されていると思ってました…あ、すみません…」

「いいのよ…もう今年40になるし独りの楽しみもあるし…ほら、こうして柚月ちゃんと仲良くなれるじゃない」

澪さん40なんだ…私と15歳も離れていたんだ…
年齢を知って、改めて若々しい澪さんの美しさに驚いた。30代前半くらいかと思っていた。

「澪さんかなり若く見えます。やっぱり憧れちゃいます…」

「フフッ、ありがとう。あーあ、柚月ちゃんが恋人だったらいいのになぁ」

えっ⁉️

ドキっとしました…

澪さんが、優しく微笑みながら私を見つめていました。

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