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お前は俺のxxx

第111章 バラバラになる心。




『流星。ちゃんと話せよ。』



碧の問いかけに、流星先輩は視線を逸らしたままポツリポツリと話し始めた。



そして…



〝 香奈が妊娠した 〟



それは私たちが予想をしていた事だった。


あくまでもそれは私たちの予想で、実際に当人からその言葉を聞いた事で私の頭の中は真っ白になっていく。


「香奈が...妊..娠...?」


私は力無くその場にペタリと座り込んでしまった。


何で…?

どうして…?

ちゃんと避妊して無かったの…?

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