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お前は俺のxxx

第104章 何してんの…?



『本当今日は勘弁して。
女待ってっから。
また今度でいいっしょ?』



『バーカ。今日ほど入れ食い状態な日はねぇだろ〜?』



『ほら。行くぞ〜♪』



先輩らに両肩を組まれて、無理矢理 歩かされている俺は焦っていた。



冷えていたビールも温くなっちまってる。



どうするよ…?



とりあえず適当な女引っかけて、
先輩らだけで行かせるしかねぇか?



『分かった分かった。
浴衣ギャル引っかけるから、後は楽しくやってよ?それでいいっしょ?』



先輩は俺の提案に喜んで賛成した。
俺は急いで、周りを見回して先輩が好きそうな女グループを探した。



『おい。颯太!
あの子ら引っかけてよ〜。』



先輩が指を差した先には、調度良さそうな女のグループがいる。



俺が先陣を切って、声をかけに行く。




『お姉さんたちー。
3人で来てんの?』



俺が声をかけると、嫌そうに振り返った女の表情がパァっと変わった。



(あ。釣れた。)



『そうだけどぉ♡
一緒に遊んでくれるのぉ?』



『ここじゃ何だからさ、あっちで話そうよ?』



俺は先輩たちも連れて、人混みを避けて開けた場所まで移動した。


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