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お前は俺のxxx

第101章 ナンパ…?



「颯太⁈まこっさん大丈夫なの⁉︎」


『仕込みからやってたから疲れた。休憩くらいいいだろ。お前何か食った?』



「まだ何も。颯太たちのとこで食べようと思って。」



『何か食うか。』



颯太はキョロキョロと食べるものを探していると、私の手元を見てピタっと足を止めた。



『お前、それ買ったの?』



私の手を掴むと、さっき貰った綿あめを見てイラっとした表情を浮かべた。


「あ。何かお金要らないからって渡されたんだけど…?」



『その店どこ?』



(え⁉︎何⁉︎何で機嫌悪いの⁉︎)



「えと…◯◯の角の…」



颯太は私の手をグィっと引くと、説明したお店の方に歩いて行く。



「颯太⁉︎ちょ…どうしたの⁉︎」



『その袋よく見てみろ。』



颯太に言われて袋を見てみると
油性ペンで何かが書いてあるようだ。



(え…携帯…の番号?)



「何これ…」



『くだらねぇ奴のすること。』



颯太の口調は穏やかでは無かった。


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