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お前は俺のxxx

第101章 ナンパ…?



『まこっさん。』


横から不機嫌な顔をした颯太が、私からまこっさんを引き離す。


「そ…颯太‼︎」


颯太は頭に巻いていたタオルを取り首にかけると、汗を拭った。



『結愛来たから休憩ー。』



『おい。この忙しい時にか⁈
流星と2人じゃ…って、流星は⁉︎』



「彼女とどっか行った。」



『はあ⁉︎っておい‼︎』



颯太は私の手を握ると歩こうとする。



『結愛に触った罰。』



私が2人を見てアタフタしていると、颯太は御構い無しに私を連れて店を離れた。

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