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先輩と後輩

第1章 きっかけ

先輩は私の顔を覗き込み、頭を撫でてきた


先輩の手って意外と大きいんだ…


「あの…すみません…」

「んー?いーよいーよ。明日も部活早いから遅刻すんなよー」

「はい…」

「んじゃ、また明日ね!」

「さよなら」

笑顔で手を振ってきたから、私も振り返した


先輩は元来た道に戻っていった


後ろ姿が遠くなればなるほど、胸がどんどん痛くなってきた


先輩の後ろ姿が見えなくなって、しばらくしてから、私は家に帰った

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