
甘く染めて
第10章 №9
母さんが、
『お父さんと、あの子がヤッてた家になんて住みたくない』
そう言ったので、マンションへ引っ越すことになった。
それから一ヶ月ーーー
『ただいまー…』
女の子の靴が、玄関にあった。
春夜と俺は同じ部屋。
ちなみに二段ベッド。
部屋のドアを開けると、
『ああっ、イッ、ちゃうっ』
『イけよ、ほら』
女の子は電マで自分で自分のマンコを刺激してた。
春夜の前で。
何回この光景を見ただろうか。
俺らまだ、中2だよ?
『あ、兄貴、お帰り』
『ん… お前、もうやめろよ』
『は?』
『女の子とこういうのするの』
『何? 文句あんの?』
『お前さ、父さんと一緒になってる』
春夜は顔を一瞬曇らせて、
『うっせぇな! 兄貴は黙ってろよ!』
そう言い放って女の子のマンコに、春夜のアレを入れた。
『!』
