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和也「雅紀…ずっとお願いしたいことがあって…」

雅紀「ん？なに？」

和也「嫌かも…いや、絶対嫌だと思うけど…」

雅紀「えっ？」

和はマジマジと俺を見て…

和也「雅紀の中を…見たい…」

雅紀「へっ…？」

どういうこと…？

和也「雅紀の心の中を見たい…どんなものなのか…」

雅紀「心の中…？」

和也「嫌だったらいいんだ。無理にとは言わないから…」

でも…和の頼みは…

雅紀「嫌な…」

和也「えっ…？」

雅紀「和が見たら…嫌な思いするかも…しれないよ…？」

和也「雅紀…」

和は俺の頬に両手を添えて…

和也「しないよ…絶対しないから…」

雅紀「本当…？」

和也「うん…約束する…」

雅紀「わか…った…」

すると和は俺の体を倒し降りて立った。

和也「最初、ちょっと痛いかもだけどいい…？」

雅紀「う…ん…」

和也「じゃあ…始めるよ？」

和は目をつむり、手を合わせた。