テキストサイズ

人間と吸血鬼

第10章 新しく

雅紀「えっ…」

和也「甘くて…もっとって…」

和が可愛く見える…

雅紀「いいよ…分かった。」

すると和は俺の腕を掴み唇を重ねた。

雅紀「んっ…」

和は求めるように角度を変えながら重ねていく…

雅紀「ん…っ…んぅ…」

苦しくなって口を少し開けると

雅紀「んっ!」

和の舌が入ってきた。

口の中で動く舌…

俺の舌を捉えるとそのまま離さないように絡めた。

雅紀「はぁ…っ…ん…ぅ…ぁ…」

感じたことない感覚…

するとやっと離してくれた。

雅紀「はぁ…はぁ…」

和也「ごめん…!苦しかった?」

雅紀「大丈夫…」

和也「やっぱり雅紀は甘いよな…」

和也は匂いを嗅いだ。

雅紀「ひゃぁ…くすぐったいから…」

和也「ごめん、でもやっぱり雅紀はいいな。」

雅紀「そうなの…?」

和也「うん、初めて会ったのが雅紀でよかった…こんな心の優しい奴…絶対いないと思う。かなわないと思うよ。」

和の強い言葉だ…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ