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人間と吸血鬼

第10章 新しく

雅紀「ちょ…佳奈…!」

佳奈「雅紀は優しいから抵抗出来ないもんね…」

佳奈は俺の頬を撫でた。

雅紀「やめ…て…佳奈…」

佳奈「別れてもいいよ?その代わり…」

佳奈は顔を近づけて、

佳奈「雅紀が私を抱いてくれたらね…?」

雅紀「なっ…」

佳奈「それか雅紀が嫌なら私がやるよ…?」

佳奈の目が本気だ…

佳奈は首筋に顔を埋めた。

雅紀「ひゃぁ…!やめて…!やだ…!」

佳奈「嫌なら全力で抵抗しないと…」

雅紀「やめて…いや…!」

俺は涙が出てきた。

すると佳奈の手がだんだん下の方に来た

雅紀「やだ…やめて…誰か…」

俺は息を吸って…

雅紀「助けて…‼︎ 誰か…‼︎ 助けてぇ…‼︎」

すると、

「そこのお前。」

窓の方から声がした。

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