テキストサイズ

人間と吸血鬼

第12章 新たな狙い

俺は空を飛び路地裏の方に向かってみた。

和也「あれ…」

今度こそ間違いない…

俺は路地裏の方に降りた。

和也「雅紀…‼︎」

傷だらけの雅紀がいた…

雅紀「はぁ…はぁ…」

和也「雅紀…!大丈夫か…⁉︎」

すると雅紀は薄っすらと目を開け、

雅紀「か…ず…」

和也「大丈夫だからな…」

雅紀「みつけ…て…くれた…」

雅紀は意識を失った。

俺はそのまま雅紀を抱きかかえ空を飛び家に向かった。

俺はソファーに寝かせそのまま傷を治した。

雅紀「あっ…はぁ…あぁ…」

苦しそうにする雅紀…

和也「よし、大丈夫…」

俺は雅紀の手を握った。

しばらくして、

雅紀「ん…?」

和也「あっ、雅紀!」

雅紀「和…ここは…家?」

和也「うん、雅紀、戒にやられたんだよ?覚えてる?」

雅紀「うん…よく分かったね…」

雅紀は不思議そうに言った。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ