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人間と吸血鬼

第12章 新たな狙い

雅紀「そんな…謝らないでよ…俺は大丈夫だから…!」

和也「まさか戒がここに…」

雅紀「その人って…さっきの…」

俺と同んなじ顔をしていた…

和也「そう。雅紀と同んなじ顔してるけどあれは偶然だから…でも…」

和は俺の頬に手をあて…

和也「俺は見間違えないから…絶対に…」

雅紀「うん…」

和の言葉に安心した…

和也「雅紀…血をちょうだい…?」

雅紀「えっ、血…?」

和也「そろそろ体の調子が….」

雅紀「うん…いいよ…」

和はそのまま俺に抱きつくとそれと同士に首筋に痛みが走った。

雅紀「あぁ…‼︎ あっ…‼︎」

久しぶりだから…感覚が…

雅紀「はぁっ…あ…っ…」

和也「ありがとう、美味かった。」

雅紀「よか…った…」

俺は力が抜けて和の方に倒れる。

和也「今日は休もう?雅紀?」

雅紀「うん…」

俺は和に抱きかかえてもらいベットに向かった。

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