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人間と吸血鬼

第12章 新たな狙い

雅紀「何も…ないよ…ね…」

なんか怖い…

夜だから暗くなってるし…

路地裏を通ると、

雅紀「和…いない…」

和がいなかった。

時間が早い…?

でも路地裏通れば家は直ぐだ。

俺はそのまま歩いた、

すると、

「こんばんわ。」

俺は立ち止まり後ろを振り返った。

雅紀「えっ…」

「あっ、すごい。」

俺はびっくりした…

だって…

雅紀「同んなじ…顔…」

「そうだね?俺の名前は戒だよ。」

自分と同んなじ顔をした人…

雅紀「もしかして…吸血鬼…?」

戒「あれ、それも分かるの?じゃあ、もう色んな奴がここに来てるってわけだね。」

彼は舌を舐めずりしながら言った。

雅紀「あ…っ…」

足が動かない…

すると、

バンッ…!

雅紀「うわぁ…‼︎」

俺は何かの衝撃により倒れ込んだ。

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