
アクマにアソコを貸しました
第6章 ロスタイム上等じゃないですか
「梓穏も恩人だからね、これからたっぷりお返しするからね。
――――体で♪」
再び私の体を泡が滑っていく。マソォは上機嫌だ。
いやいや、ホントにお気遣いなく!ていうか前から気になってたんだけど…
「マソォが前に言ってた“ハイリスクなやり方”って何?珠本人か珠の宿主に害をなすんでしょ?」
これ以上愛撫のように触られると、体の奥が疼きそうで話を替えてみた。
「あー、そっかそこまでは聞いたんだね。気になるなら本人に直接聞いてみなよ。
…一つだけ言えるのは京紫が使ってた術は相当大変なものだって事。
それだけのすごい術が失敗する際、術者が無傷ではいられないよ」
ニコリと笑って言葉を結んだマソォの手はまんまと止まっていて、ホッとした。
「じゃあ、じゃあ、じゃあ!」調子に乗って更に話をはぐらかそうとするとマソォが片手を上げて遮った。
「何くれる?例え質問に答えるだけでも“答える”という行為は“希望を叶える”事になる。
――ね?だから何くれるの?」
!!!!
さっき恩人て言ったじゃないの!
マソォは固まった私の顔にずいっと顔を近づけて優しく笑った。
「今のアンサーはキス一つにオマケしておくよ」
――――体で♪」
再び私の体を泡が滑っていく。マソォは上機嫌だ。
いやいや、ホントにお気遣いなく!ていうか前から気になってたんだけど…
「マソォが前に言ってた“ハイリスクなやり方”って何?珠本人か珠の宿主に害をなすんでしょ?」
これ以上愛撫のように触られると、体の奥が疼きそうで話を替えてみた。
「あー、そっかそこまでは聞いたんだね。気になるなら本人に直接聞いてみなよ。
…一つだけ言えるのは京紫が使ってた術は相当大変なものだって事。
それだけのすごい術が失敗する際、術者が無傷ではいられないよ」
ニコリと笑って言葉を結んだマソォの手はまんまと止まっていて、ホッとした。
「じゃあ、じゃあ、じゃあ!」調子に乗って更に話をはぐらかそうとするとマソォが片手を上げて遮った。
「何くれる?例え質問に答えるだけでも“答える”という行為は“希望を叶える”事になる。
――ね?だから何くれるの?」
!!!!
さっき恩人て言ったじゃないの!
マソォは固まった私の顔にずいっと顔を近づけて優しく笑った。
「今のアンサーはキス一つにオマケしておくよ」
