
アクマにアソコを貸しました
第7章 その位、ちょっとヤンチャなだけじゃないですか
……ん…どこかで目覚ましが鳴ってる…?
重たい上瞼をこじ開けるようにゆっくりと目を開けた。
…あれ?家のベッドだ。
しかもいつも通り、マソォの腕の中。昨日、外で…あれは夢だったのかな。
そういえば、最近変わった事といえば、以前は裸で寝ていたマソォがケィシと同じようにパジャマを着るようになった事くらい。
パジャマ、いいよね。襟から覗く鎖骨がセクシー!
脳内会議において満場一致で“鎖骨はセクシー”が認定されたのがきっかけで無意識にマソォの鎖骨に手を伸ばした。
そっと撫で…ようと触れる直前でガシッと手が掴まれた。次の瞬間、指先に柔らかい感触がして
「何してんの。もしかして、朝からお誘い?
嬉しいけど、ゆっくりシたいから夜に言ってよ」
そう言って、もう一度柔らかい唇を私の指先に押しあてた。
朝日のような橙色の瞳を細めて、クスクス笑う寝起き顔も、何かのCMのようだ。毎日毎朝見ても、いつも口を開けて見惚れてしまう。
重たい上瞼をこじ開けるようにゆっくりと目を開けた。
…あれ?家のベッドだ。
しかもいつも通り、マソォの腕の中。昨日、外で…あれは夢だったのかな。
そういえば、最近変わった事といえば、以前は裸で寝ていたマソォがケィシと同じようにパジャマを着るようになった事くらい。
パジャマ、いいよね。襟から覗く鎖骨がセクシー!
脳内会議において満場一致で“鎖骨はセクシー”が認定されたのがきっかけで無意識にマソォの鎖骨に手を伸ばした。
そっと撫で…ようと触れる直前でガシッと手が掴まれた。次の瞬間、指先に柔らかい感触がして
「何してんの。もしかして、朝からお誘い?
嬉しいけど、ゆっくりシたいから夜に言ってよ」
そう言って、もう一度柔らかい唇を私の指先に押しあてた。
朝日のような橙色の瞳を細めて、クスクス笑う寝起き顔も、何かのCMのようだ。毎日毎朝見ても、いつも口を開けて見惚れてしまう。
