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エッチな短編

第8章 部活のマネージャー

美琴さんは辺りを見渡すと、「誰も居ないの?」と聞いてきた。



「はい、皆帰りました」



「そうなんだ、良かった」



良かった?





「実はね、私ずっと春樹君と話してみたかったの」



「え!?俺とですか!?」



「うん、でも春樹君いつも友達と一緒に居るでしょ?だから、恥ずかしくて話し掛けられなかったんだ」



そう言って、俺の座っていたベンチに腰を掛ける美琴さん。



ベンチに座ると美琴さんは「春樹君も座ってよ」と自分の隣をトントンと叩いた。



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