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エッチな短編

第7章 再婚兄妹(奏斗編)

「・・・・・・・えっ?」



キ、キス!?



キスって恋人同士がするアレだよね!?



奏兄の突然の言葉に戸惑っていると・・・・・・・・





「すいません、変な事言いましたね」



そう言って、奏兄は悲しい笑顔を見せた。





そして、私の部屋を出て行こうとする。




「ちょ、ちょっと待って!」



あっ・・・・・・・・



思わず呼び止めちゃった・・・・




奏兄は歩みを止め、私の方を振り返る。



「えっと・・・キスでいいの?」




あれ?


私、何言ってるんだろう/////



こんな事、言うつもりじゃ無かったのに////////




「ゴメン!今の無し!」って言おうと思った瞬間・・・・・・



いつの間にか、私の目の前に来ていた奏兄に顎を掴まれ上を向かされた。




見つめ合う私と奏兄・・・・・・




トクントクンと鳴る私の心臓・・・・・・・




私は奏兄の首に腕を回し、ゆっくりと瞳を閉じた。







ちゅっ・・・・・・・




軽く重なる、私と奏兄の唇・・・





このまま、時間が止まればいいのに・・・・・・・・




奏兄とキスをしながら、私はそんな事を考えていた・・・・・・









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