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エッチな短編

第7章 再婚兄妹(奏斗編)

「宿題をしてるんですか?」



そう言うと、奏兄は私の座っている机に近づいてきた。



「うん、でも全然わかんないの・・・・・・」



すると、奏兄は「ちょっと見てもいいですか?」と言って、私の机の上にあるプリントを覗き込んだ。



ヤバイ・・・・・・・


奏兄との距離が近すぎる!



私の真横にある奏兄の顔。


奏兄がいつも使っているシャンプーの香り・・・・・・


眼鏡の奥にある、優しい瞳・・・・



奏兄のすべてが私をドキドキさせる。



「葉那さん、聞いてますか?」



「へっ!?」



「ですから、ココはコレを代入すれば解けますよ?」



「あっ!そうなんだ」



「もし、良かったら勉強教えますよ?」



「本当!?」



「はい」



私は奏兄に、勉強を教えてもらう事にした。



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