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秘密の関係

第4章 幼馴染





「はぁっ…」



「よし」



「な、なにがよし…なんですか」



「頑張れよ」



ふふっと機嫌よさそうに笑った死神吸血鬼は車で帰っていった。

うぅ…唇が痛いし足もなんかがくがく震えるし



「もう…最悪」




「こっちの方が最悪ですね」



「……」



「こんなところでいちゃついていいご身分ですね」



で、でたーーーーーーー!



「や、あ、あの…」



「さて、話は…俺の部屋で、な」



あぁ…魔王様怖い




 

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