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秘密の関係

第4章 幼馴染





「へー保険医と付き合ってるんだ」



「は、はい」



「あの保健医、とね」



うぅ…怖いよ。
敬語じゃないと海斗ってこんなに怖いんだ…。

これからは海斗を怒らせないようにしないと。


私は先生と付き合っているということだけ明かした。

さすがに吸血鬼とか死神とかいっても馬鹿にされるのはわかってるから言ってないけど。



「…はぁ」



「ご、ごめん」



「どこまでしたわけ」



「え?」


「抱擁?キス?セックス?」


「せっ…」



こ、コイツもなんて言葉をさらっと言っているのだ。




「…その反応じゃキスまでか。ふぅん…」



「な、なんでしょう…」



「どんな風にキスされたの?」


なんか笑ってるけど怖い!





 

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