
秘密の関係
第4章 幼馴染
しばらくして家の近くの道で下ろしてもらえば先生に礼を言う。
「まあ、血は流すなよ」
「人の幼馴染なんだと思ってるんですか」
でも、海斗だしな…胃に穴が開くくらいのことはありそう。
あー、怖い。
魔王みたいな幼馴染が待っているのかと思うと怖くて足が進みませんよ。
「おい、美里」
「なんです…んッ」
「ん…」
ちょっ
車から降りてきたかと思えば私を抱き寄せて唇を重ねてきた。
舌を絡められびくびくと感じる私に先生はいやらしく私の口内を犯していく。
「…っ」
挙句に唇をかんで血を吸ってます。
でも…気持ちい…
