テキストサイズ

秘密の関係

第4章 幼馴染




メールもあったので読んでみれば帰って来い、その文字がひたすら綴られてる。

これも怖い。



「えっと…帰ります。なんか幼馴染が怖いので」



「ふーん、じゃ送る」



「お願いします」



家の近くまで送ってもらえれば海斗にばれずに済むからね。

早く帰れるにこしたことはない。



それから簡単に身支度を済ませ先生の車に乗り込むと私は黙って外を見ていた。

海斗にどんな風に怒られるかな…。

理由は彼氏できたから泊まったとでも言えばいいけど・・・。




ストーリーメニュー

TOPTOPへ