
☆短☆編☆集☆!!
第4章 不良少年×家庭教師
俺の体は、徐々に熱さをましていった。
苦しい。
何か勇一見てると無情にムラムラがおさまんねぇ。
イケメンって狂気だ。
俺は必死に耐えるしかなかった。
その時
勇一が口を開く。
「苦しいか?」
「あ・ ・ ・当たり前だ!
はや・ ・く・ ・ ・何とかしろ」
ダメだ。
理性が・ ・ ・
「辛いよな?
スッキリしたいだろ?」
俺は涙目になりながらも頷く。
「は・ ・ ・早く治せぇっ!」
「ああ
スッキリさせてやる。
だがそれはお前次第だ。
先ずはこのプリントやれ!」
そう言って
さっきのプリントと同じ問題の用紙を渡された。
はぁ?!!
こんな状態で勉強なんか出来るか!!
「おま・ ・ ・ふざけんなぁ!
こんな状態で無理だし」
「そんなにヤバい?」
そう勇一は
ため息混じりに聞いてきた。
ヤバいよ!!
鬼!鬼だ!!
この鬼家庭教野郎ーー!
