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☆短☆編☆集☆!!

第4章 不良少年×家庭教師



「この調子じゃ
俺が出す問題は一問も解けねぇな」




なんか結構ショック!
俺、もっと出来ると思ってた。



「・ ・ ・ で?
お仕置きって何?」




「ほれ
これ飲んで」



そう言って渡されたのは
コップに入ったオレンジ色の液体。




「・ ・ ・何これ」





「何って・ ・ ・
見て分かんない?
オレンジジュースだ」


いや、そりゃ
見りゃ分かるけど・・・・

「は?お仕置きって
これ飲むだけ?」





「そ。
早く飲め!
そんで基礎から教えこむ」




「お仕置きって言うから
もっとめんどーなことかと思ってた」




「ふ〜ん
例えば?」





俺はオレンジジュースを飲み
口を開いた。


「このプリント全部解けるまで寝るな的な?」






「ふ〜ん
そっちの方が楽かもな」





は?


どゆこと?






グラっ






「?!」




あれ?

体に力入らねぇ!



俺は足の力が抜けて倒れた。




「あ・・・・・ちっ・・・」




体あちぃよ!!
なんだこれ
なんかムカムカする



「い、ゆういち・・・
何か入れたろ?」




「へぇ〜
結構素直な体なんだ
カナリ弱い媚薬だったんだけど」


媚薬?




「なんだ・・・・それ?
っーかなんか・・熱い」




ヤバい
怖い
俺の体おかしい


「あ・・・・・ゆう・・・・ち
たすけろ・・・はぁ はぁ」





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