
☆短☆編☆集☆!!
第2章 不良だけど実は優しいクールな高校生×教師
「せんせ・ ・ ・俺の彼氏になって」
正直、自分がこんなに人に好かれることがあまりなかったから凄く嬉しかった。
でも、俺は夏男くんの事を好きなのか正直分からない。
嫌いではない。
むしろ好きだ。
だけど、この好きは、付き合うの好きじゃなくて。
んーん、俺の大切な一人の生徒として好きであって。
恋愛感情としては違うと思う。多分。
「教師と生徒が、こう言う関係だってバレたら君も俺もこの学校にいられなくなるかも知れないんだよ!」
「・ ・ ・先生とずっと一緒にいられるんだったら別にいい。」
「はぁ〜・ ・ ・分かった。」
「え・ ・ ・付き合ってくれんの?」
「まぁ・ ・ ・俺に手出した以上、君にはちゃんと責任とってもらうから!」
だって付き合ってくれるも何もそんな真っ直ぐ言われたら・ ・ ・嬉しすぎて断れないじゃんか///。
「えっ、やべぇー、すげぇうれしぃ!」
「俺、ぜってぇあんたに嫌われると思ったのに。・ ・ ・ホントに?ホントにいいの?!」
「・ ・ ・うん。ただしじょうけんん?!」
な、何?
いきなり視界が暗くなったと思ったら、唇に柔らかい感触が!!
そう!夏男くんの唇だ。が俺の唇にソッと触れるようにあたった。
「、、、カァーー/////夏男くんいきなり何すんのぉー!!」
「嬉しすぎて体が勝手に動いた。」ニタァ
まったく、最近の若い子わ///
何処でこんなの覚えて来るのやら。
↓
あなたが遅れすぎなのです。
夏男くんは思春期の男の子。
思春期の男の子には色々あるのですよ。
「ただし条件なんだけど。」
「・ ・ ・何?」
「・ ・ ・ここまでしておいて、飽きたからって俺の事、捨てないでね・ ・ ・ ・」
「せんせ・ ・ ・」
