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☆短☆編☆集☆!!

第2章 不良だけど実は優しいクールな高校生×教師

久次良目線

あわわわ///?!


ヤバイよこれ!!


心臓に悪すぎ!


俺は今、夏男くんに抱き締められている。






恥ずかしさのあまり、抱き締められたまま何もできず、ただ黙ってされるがままだった。




ドッキンドッキンドッキンドッキン



し、心臓が気持ち悪い。



心臓の音、聞こえてたらどうしよ///





「・ ・ ・ ・くじら・ ・せんせ・ ・
・」

ピクン




ドッキューーン!!




び、ビックリした。




俺の名前・ ・ ・ ・一瞬呼び捨てで呼ばれたのかと思った!

しかも、耳元ですげぇゾワリときた。





「・ ・ ・心臓の音うるさい・ ・」


やっぱりバレてる///!!

「なっ////きみっ〜///性格わるぃ!!」





「っか長過ぎ///もういいだろぉ!!いい加減離れろ!」





「・ ・ ・」クス





え?! 何? 何故そこで笑う?!



夏男は、突然何も言わずに笑いだした。





ぎゅっ





う?




「やだ、離したくない。俺、やっぱあんた好き。好きすぎてヤバい。このままお持ちかいりしたい・ ・ ・」





「〜〜っバカやろ////そんな言葉軽々と言うンじゃない!!///」






何かさっきからまともに夏男くんの顔が見れない!





「せんせ・ ・ ・俺と・ ・付き合ってほしぃ・ ・ ・です!」


ヅキュン


夏男は頬を真っ赤に染め、緊張してるのか、言葉がカタコトになっているが、真剣な表情をオレに向け、言ってきた。




それを見た俺は、不覚にも夏男くんの事が可愛いと思ってしまった。







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