
☆短☆編☆集☆!!
第5章 バーテンダー×教師
修司さんに思いっきり布団をはがされた
いやだ
こんな顔修司さんには見せられない
俺は必死に腕で顔を隠した
「伊吹...
腕どけて顔こっち向けて?」
「...むりぃ」
こんな顔
恥ずかしくて見せられない
「俺を見て?」
ダメだ
何度出ても出たりない
早く収まれ
頭の中でずっといい続けた
その時
フワッと修司の体が俺を包み込んだ
「...しゅうじ?」
「なら伊吹が顔上げるまで抱き締めて待ってる」
――――ドクン―――
その時一瞬だけ
心臓がドクンと高鳴り
握り締められてるような感覚に襲われた
