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☆短☆編☆集☆!!

第5章 バーテンダー×教師

伊吹の部屋に入ると、伊吹の姿が見当たらない。



部屋の中を見渡した。モゾモゾと動いている布団。




俺はその光景を見てクスリと笑った。





ゆっくりと側まで行く。






そしてぎゅっとその布団に覆い被さるようにして抱き締めた。







「...俺来たぞ?」





そう優しく言って頭を撫でる。






「中々仕事休みとれなくてな。伊吹に会いに行けなかった...お前電話ごしで泣くな」










「気になって仕事どころじゃないでしょ」







そう優しい言葉をかけながら抱き締め続ける。

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