日常。自分が分からない…
第4章 蟻地獄…
どんどん壊れる私。
当然、親にも言えない。
いや、言いたくもなかった。
こんなやつらに言ったってしょうがないから。
友達にも言えない。
となると、私は1人。
どんどんこの生活にはまっていく自分。
今度ヤられたらもう終わりにしよう。
そう思い続けた。
でも、結局次の日もまた次の日もヤられ続けた。
私は、ある時諒に直接
もう終わりにしよう。
そういった。
そしたら、諒は金属バットを持ってきて
お前の顔面これで殴ったろか!
そういった。
あー、やばい。
さすがにそう思った。
逃げた。
必死に逃げた。
けど、捕まった。
で、諒は
俺と今からヤるか、このお前の腕おるかどっちか決めろ。そういった。
私は泣きじゃくった。
そしたら怒鳴られた。
そんな演技いらんねん!
って。
結局私はヤられた。
その後、大人しくヤられとけば早く済むのに
こんな夜遅くなってもたやんけ。
諒はそういった。
私は急いで家に帰った。
そして、またいつものように笑顔で良い子を演じ続けた。
こんな汚くて醜いのに。
親はいつも、可愛い、私の自慢の娘。大事な娘。
そういった。
それが腹立たしかった。
でも、口にも態度にも出さなかった。
親を悲しませることはしたくないから。
もうぬけれない。
蟻地獄…
この先、生きても暗闇をひたすら歩き続けるだけ。
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