テキストサイズ

日常。自分が分からない…

第4章 蟻地獄…

それで、授業終わったら部活。
これが1番辛かった。
挨拶しても無視。
ちゃんとセットプレーもやらせてもらえない。
舌打ちされて。
いらいらされて。
すみません。すみません。って、ずっと言ってた。
誰も助けてくれなかった。
タメの子らも、助けてくれなかった。
泣いちゃだめだ。自分が悪いんだ。
耐えろ。耐えろ。お願いだから耐えてくれ。
そう思い続けた。
そしたら、ある時部活が終わった後、
両腕見たら真っ赤だった。
自分の腕を思いっきり爪で
真っ赤に腫れるまで痕つけてた。
何回も何回も。
耐えろ。耐えてくれ。泣いちゃだめだ。って思う度に何度も何度もしてたみたい。
最初は本当に無意識。
気づいたら真っ赤でびっくりした。
でも、それと同時に快感だった。
こんなに自分は耐えてるんだ、頑張ってるんだって思えるから。
それが、自傷行為の始まり。
気づいたら毎日毎日腕を傷つけてた。
その分安心した。

部活が終わった後、塾に行ってた。
でも、授業は受けなかった。
諒の所にいかないといけないから。
ずっと嘘ついて、塾に行ってるふりして諒の家に行ってた。
それで、毎日毎日ヤられて。
気持ちよくなくて、虚しさしか残らなくて。
辛くて、やめるっていったら脅されて。
やめれなくて。
泣いて。泣くっていうより涙がこぼれ出る。
そんな感じ。

もう、めちゃくちゃだった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ