
花火の秘密
第3章 すばるくんとの秘密
踊ってる側はどうなってるかはわからないが、即席のベンチに座って一人少し冷めた焼きそばを食べている自分からしたらなんと無駄な時間なんだろうと思ってしまう。
何が楽しいのかわからないが終始笑いながら同じ場所をぐるぐる回る二人を見ていれば余計にそう思ってしまう。
普段ならこれぐらいの焼きそば、あっという間に食べてしまうのだが、今日はどうも食欲がない。
半分ほど残った焼きそばに蓋をして輪ゴムをはめてしまえばもう後は何もすることがなくなってしまった。
再び眠気がうっすらと瞼を下げていく。
ふわふわとした心地の良い気持ちにそのまま寝てしまおうかと少し考えた。しかし油断している間に二人が核心的な行動を起こして、俺の入る隙がなくなって丸ちゃんとの距離がより一層遠くなったりでもしたら、関ジャニとしての活動にも支障をきたす。そして、これ以上丸ちゃんに近付けなくなるのは何より嫌だ。
何が楽しいのかわからないが終始笑いながら同じ場所をぐるぐる回る二人を見ていれば余計にそう思ってしまう。
普段ならこれぐらいの焼きそば、あっという間に食べてしまうのだが、今日はどうも食欲がない。
半分ほど残った焼きそばに蓋をして輪ゴムをはめてしまえばもう後は何もすることがなくなってしまった。
再び眠気がうっすらと瞼を下げていく。
ふわふわとした心地の良い気持ちにそのまま寝てしまおうかと少し考えた。しかし油断している間に二人が核心的な行動を起こして、俺の入る隙がなくなって丸ちゃんとの距離がより一層遠くなったりでもしたら、関ジャニとしての活動にも支障をきたす。そして、これ以上丸ちゃんに近付けなくなるのは何より嫌だ。
